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【美容室経営者必見】ライバル店舗を調べ売上を伸ばす方法

執筆者の写真: Shiki YShiki Y

Shikiです。


今日は、きっと、誰もやっていない事を書きます。


それは、ライバル店を暴く方法。


これは決して、グレーでアウトローな考え方ではなく、ビジネスとして売上を増やす際に当然やるべき事。


売上を伸ばすためには、顧客をただ増やすだけではなく、ライバル店舗の売上を取り込むことが重要です。


なぜかわかりますか?


それは、顧客の総数が増えないからです。

つまり、相手の顧客を取らないと、自分の売上が増えない。


この考え方は、店舗経営者はもちろん、全美容師にも言えること。


そこで、今回は、効果的なライバル店舗の分析方法と、それを活用して顧客満足を高め、

売上を上げるための具体的な手法をご紹介します。


ライバルの売上を奪うゼロサムゲームとは


美容業界において、売上を増やすためには市場全体のパイを広げるよりも、既存のお客様をどう取り込むかが大きな鍵を握っています。


これは、いわゆる「ゼロサムゲーム」と呼ばれる考え方。


市場の全体的な需要は限られているため、ライバルが増えれば競争が激化し、自分のサロンに顧客を呼び込むためには、他のサロンからお客様を引き寄せる必要があります。


例えば、

近くにある人気サロンが、新しいメニューや珍しいサービスを導入し、顧客がそちらに流れてしまった経験はありませんか?


そのような状況下で、ただ指を加えて見ているわけにはいきません。


ライバル店の動向をしっかりと把握し、そこから学ぶことが非常に重要です。


  • ライバル店の新しいキャンペーンやサービス内容を定期的にチェック

  • 価格設定やメニュー構成を参考にして自分のサロンと比較する


これにより、ライバルがどの層をターゲットにしているかを理解し、その上で自分の強みをさらに強化する戦略が取れます。


まあ、これは一般的情報ですね。

次から本題です。


ライバル店舗の不満を見抜く方法


顧客がライバル店舗に不満を感じている理由を見つけ出すことは、非常に強力なマーケティングツールになります。


幸いなことに、そのヒントはインターネット上にたくさんあります。

活用していますか?


具体的には、ホットペッパービューティーやGoogleの口コミを徹底的に活用すべき。


口コミは、お客様の正直な意見が集まる場所です。ライバル店舗に対して不満を持った顧客の声を分析することで、その店舗が抱える問題点を把握することができます。


昔は、こんなことできなかったわけです。


ライバル店の不満は、顧客を満足させる最高のエッセンス。


なんて恵まれた時代でしょうか。。。


ではどのような部分をチェックすべきかチェックポイントを上げます。


  • 施術の技術面での不満

  • 待ち時間や予約の取りにくさに対するストレス

  • 接客やサービスの質の低さ

  • 店内の雰囲気や清潔感に対する指摘


これらの情報を網羅的に集め、ライバルが提供できていない部分を、自分のサロンで改善するためのヒントにしましょう。


例えば、

「施術が雑だった」「長時間待たされた」

という不満が多い場合、あなたのサロンでは丁寧な施術や予約の柔軟さをアピールすることで、より高い顧客満足度を実現できます。


口コミを使ってライバルに勝つ方法


実際にライバル店舗の口コミをチェックした後は、それをどう活かすかが重要です。


お客様の不満を解消する施策を打ち出すことで、自然とライバルからお客様を

取り込むことができます。


以下のステップで、効率的にライバルに勝つための戦略を立てましょう。


ステップ1:口コミリサーチ


週に1回、ライバルサロンのGoogleやホットペッパーの口コミをチェックする

習慣をつけましょう。


特に「不満」に焦点を当てて分析します。

ただ、書き込みする人はフィルターがかかっているので、それを考慮して

分析することをおすすめします。


詳しくは過去のFleeksセミナー動画をご覧ください。


ステップ2:自サロンの強みを見つける


口コミで指摘されているライバル店舗の弱点を解消できるサービスを提供します。


例えば、ライバルサロンが

「予約が取りにくい」という口コミが

多ければ、柔軟な予約システムを導入し、すぐに対応可能であることをアピールします。


ステップ3:心理的アプローチでお客様を引き寄せる


不満を解消するだけでなく、プラスアルファの価値を提供しましょう。

お客様は「ここじゃなきゃダメだ」という感情的な満足感を求めています。


例えば、施術中の細やかな気遣いや、アフターケアの提案など、

感動を与えるサービスを提供することで、他の店舗との差別化を図ります。


具体例:実際に成功した事例


あるフリーランスの美容師が、ライバルサロンの口コミを徹底的に分析したところ、

「施術が雑だった」

という声が多いことに気付きました。


その美容師は、自分のサロンで

「施術の細やかさ」と「丁寧なカウンセリング」を強化し、それをSNSや予約サイトで強く訴求。


その結果、口コミでの評判が広まり、わずか半年で新規顧客が30%増加しました。


また別の美容師は、ライバル店の価格が高すぎるという不満をターゲットに、価格とサービスのバランスが良いことをアピールし、定額メニューを導入。


結果的に、固定客を増やすことに成功しました。


まとめ


このように、ライバル店舗の売上を奪うためには、徹底的なリサーチが不可欠です。

そして、そのリサーチ結果を基に、自分のサロンの強みを磨き上げることで、顧客を確実に引き寄せることができます。


これらを実践することで、あなたのサロンは確実にライバルを凌駕し、売上を伸ばすことができるでしょう。


まずは、今日からライバル店舗の分析を始めてみてはいかがでしょうか。


大きく変わりますよ。

 
 
 

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